患者さんの
暮らしの工夫
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日常生活
日常生活朝、ごはん食べるとき
Q.
ごはんをもう少し楽に、効率的に食べる方法はありますか?
A.
栄養が不足しがちなのでしっかり食べる必要があります。食事の形や調理方法、食器を少し変えることで、効率的に栄養をとりやすくなります。
食べやすい形にする

おにぎりなど手で食べられるものや一口サイズに
すると食べやすくなります。
すると食べやすくなります。
お箸に補助具をつける

お箸を使いやすくする補助具があります。
材質も漆などの塗り箸よりも、木製の滑りにくいものにしましょう。
材質も漆などの塗り箸よりも、木製の滑りにくいものにしましょう。
バター、マヨネーズなどを
使って、カロリーアップ
使って、カロリーアップ

野菜はおひたしよりも、バターで炒めるなど油分を
加えると、カロリーアップできます。
加えると、カロリーアップできます。
症状が進んだ時に気をつけること
Q.
飲み込みにくく、むせることも増えてきて、
食事の量が減っています…
A.
飲み込む力が低下する嚥下障害が起きていることが考えられます。
飲み込みやすい食材や少ない品数でも栄養価の高いメニューを
選びましょう。
一品で色々な食品が
摂れるメニュー
摂れるメニュー

カレーやシチューはとろみがついて食べやすく、1品でたくさんの栄養を摂れます。
プロテインなどの栄養補助食品を混ぜるとより
栄養価が高くなります。
プロテインなどの栄養補助食品を混ぜるとより
栄養価が高くなります。
とろみをつけて
飲み込みやすくする
飲み込みやすくする

水分の多い食事は、とろみ剤でとろみをつけると、
のどごしよく飲み込みやすくなります。
のどを通りにくい
食材は控える
食材は控える

パンなど口の中やのどに貼り付きやすい食材や、
餅や固い肉など、のどを通りにくい食材は避けるようにしましょう。
餅や固い肉など、のどを通りにくい食材は避けるようにしましょう。